第39回全国医療法人経営セミナー

「今日的医療経営の地平線」

予告チラシ・プログラム案は、こちら↓
予告チラシ第39回全国医療法人経営セミナーv7.4(4.3)

主催 一般社団法人日本医療法人協会・日本医療法人協会神奈川県支部
共催 神奈川県実行委員会構成団体
(公社)神奈川県病院協会・(公社)横浜市病院協会・(公社)川崎市病院協会・(公社)相模原市病院協会

後援(順不同)
神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市
(公社)日本医師会・(一社)日本病院会・(公社)全日本病院協会・(公社)日本精神科病院協会・(公社)日本医業経営コンサルタント協会
(公社)神奈川県医師会・(一社)神奈川県精神科病院協会


開催趣意書協賛等募集要項は、こちらをご覧ください。


第39 回全国医療法人経営セミナー神奈川県実行委員会設置要綱及び名簿

日本医療法人協会本部ホームページ

1 日 時 2024年(令和6年)11月16日(土) 9:00 ~ 17:10


  (前日15日(金) 17:30~19:40 前夜祭)

2 会 場 横浜ロイヤルパークホテル 宴会棟3階 鳳翔


    会場(横浜ロイヤルパークホテル)への案内・アクセス

3 定員300人予定(参加申込みは8月頃を予定)



4 セミナーのテーマ 「今日的医療経営の地平線」


 パンデミックとなった新型コロナの嵐がヤマ場を超えつつある中で、2024年の年明けは、能登半島地震の大きな揺れに始まりました。東日本大震災以降、最大の被害をもたらした自然災害は、被災地での医療のあり方だけでなく、改めて我々医療に関わる者に対して、危機時の医療や人口減少地域での医療提供のあり方を問うものとなりました。
 一方、かつて2025年問題といわれていた様々な課題が、次から次へとのしかかるような影を落としながら過ぎていきます。課題は解決したわけではなく、より深刻な状況が続いています。また、トリプル改定となった2024年社会保険診療報酬改定では、本体が0.88%の引き上げとなりましたが、「全世代型社会保障構築」の名の下に、医療費は、今後も、少子化対策や、防衛費予算の確保などとせめぎあう状況が続きます。診療報酬改定の6月施行を踏まえて、新たな地平線を臨むことになるでしょう。
 さらに、2024年2月に公表された人口動態統計速報では、2023年の出生数は、7 6 万人を割り、過去最少を記録して、減少傾向は加速し続けています。今まさに、すべての働き手が減り続ける、我が国がこれまでに経験したことのない高齢・少子社会の急坂の途中にあります。
 我々医療関係者は、パンデミックや災害など医療危機事態への対応が重なる中で、働き方改革と地域医療の持続的提供を両立させ、医療人材や医療資源の偏在を克服しつつ、それぞれの地域に相応しい地域医療構想の推進を図るという、極めて困難かつ単一の医療機関では解決できない多くの課題に直面しています。
 将来を見通し、問題意識を持ってお互いの連携を一層強めることで、様々な課題に立ち向かい、負の遺産ではなく、明るい未来を展望できる医療経営を次の世代へと引き継いでいきたいと思います。そのことが、持続的、発展的に国民に良質の医療を提供することにつながることだと信じています。

さあ、開国の地、横浜に集い、医療経営の地平線を見通して見ませんか。



前夜祭(予定)


  (1) 日 時 2024年(令和6年)11月15日(金) 17:30 ~ 19:40
  (2) 会 場 横浜ロイヤルパークホテル 宴会棟3階 鳳翔
  (3) 定 員 150名